行った事のない関西の秘湯を訪れる 後編

和歌山

2025年3月2日/和歌山県東牟婁郡北山村/曇りのち雨

16:25 道の駅おくとろ着。今は土曜の夕方ですが、なぜか殆ど車もなくて閑散とした感じでした。お隣にはおくとろ温泉があり、そこの駐車場だけ20台程の駐車あり。その他、公園・バンガロー・BBQ場などもあるのですが、近所の子ども達以外には誰もおらず・・なんとなく淋しい感じです。

これがメインの建屋かな?
向こうの建物が温泉
温泉入口
温泉の売店
じゃばらが特産みたい
広い公園あり

着いた時には、ここでは車中泊仲間もいないかと思われたのですが、少しすると3台ほどの泊車が集まり合計4台程度が車中泊するようです。仲間もできて安心したので😁、早速酒と肴を楽しんでいきます。

この時が至福(新調したテーブル)
リアからの景色に癒やされる
でもすぐ飽きてYouTubeへ
では温泉へ
普通だな
内湯
露天(お客様あり・これが限界)
レストラン
かっぱ?のオブジェ

おくとろ温泉/やまのやど
入浴料700円で内湯1・露天1しかないですが、ぞれぞれに冷泉壺湯がありクールダウンは可能。派手さは全くありませんが、車中泊するのに入るには必要十分というか、かなり贅沢な気分になれました。あとは車に戻ってゆっくりとまったり過ごします。

24時間トイレ有
ポツーんって感じです
お座敷モードへ移行
今日は肉鍋です
めっちゃ豆入ってた
車内は13℃位 そろそろ寝るか

最近気付いたのですが道の駅は・・・厳密には車内でもコンロなどの火器の使用は微妙です。当然、車外で火を使うなどは論外なのですが、車内でも火災や二酸化炭素中毒の危険性があるので、公には認められていないのが実情。でもなぁ・・温かいご飯(汁物とかラーメン)食べたいし、窓開けてCOメーターも装備しているので、僕は自己責任だと判断しました。という事で、車内でのコンロはこれからもひっそりと使用していきます。

しかし今週末は気温が高く、車内での酒と肴まったりタイムは快適に過ごせたのですが、夜中寝袋に入って毛布を掛けて寝ていると、朝方は結構寒くて何度も目が覚めました。この位の気温が僕の車中泊限界点かなぁ。そしてこの道の駅、車中泊場としての快適さは、夜中もすごく静かで殆ど車も通らず超快適でした。

翌日日曜日の予報は雨なので、あと1つだけ寄ってみたい新規の温泉に入って、早めに帰宅する事にします。

すごく静かな朝です
こんなグネグネ道はもはやデフォ
あれもダムだな
名前は凄いが
雷かな? もしかして岩の色?
細いから駐車しにくいのよ
こんな景色は多数ある
迫力が違うね
こんな真っ直ぐな広い道も
眼下に美しいダムが(湖面の色もなんか凄いぞ)

はい、また十津川温泉郷まで戻ってきました。起きたのが8時過ぎ、当初行こうとしていた温泉は11時OPENだったので時間が余り過ぎ、10時OPENの泉湯に変更して来た道を戻ってきたのです。ここ泉湯は去年訪ねた滝の湯と同じ源泉を引く公衆浴場ですが、毎回滝の湯ばかり訪れていたので人生初入浴となります。

OPEN直後
しかし先客4名!
熱めの内湯
硫化水素(硫黄)の匂い漂う
十津川を見下ろす露天
道の駅 吉野路大塔でお土産ゲット

湯泉地温泉 公衆浴場 泉湯
ここも内湯1・露天1のみですが、風情を感じさせる佇まいと漂う硫化水素(硫黄)の匂い。露天風呂の眼下には十津川が広がり、季節がら鶯のさえずりを聞きながらゆったりと泉質を楽しめました。相変わらず十津川温泉郷の泉質はなかなかいいです。残念ながら一番風呂ではなかったですが、初老の温泉客と自転車で来たという高校生と会話を交わしたり、情報交換をして楽しい時間を過ごしました。

その後帰路の途中にある道の駅 吉野路大塔でお土産を買ったら、今週末の旅はここまでとなります。

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