一応個人投資家の端くれとして、一通りの勉強はしてきたつもりだし、リスクが高すぎる個別株やFXは性に合わないのも理解できました。僕にはNASDAQやSP500関係のインデックス、せいぜいゴルナス・ゴルプラなどのレバレッジ型ファンドが最適な投資先だとは思っていますが、また気になるのを見つけてもうたのよね😏
毎月分配型高配当投資信託
代表的なとこでは、インベスコの「世界のベスト」やフィデリティ投信の「フィデリティ・米国株式F」、WCM 世界成長株厳選ファンド「ネクスト・ジェネレーション」などです。
特徴としては
・分配金を再投資するのではなく、毎月貰うタイプ。
・そのため基準価格は、長期において横ばいになる事が多い。
・但し自身の平均取得単価によっては、特別配当(タコ足配当)になる場合も多々ある。
投資系のブログやYouTubeではとても評判が悪くて、「信託報酬が高すぎる」「特別配当=単なる払い戻しである」「複利効果を無くしてしまう」などと、なんやかんや否定される事が多いようです。
しかし長い販売実績のある「世界のベスト」については、預かり純資産が2兆円を超えており、そらもう超巨大ファンドである😂 しかも最近の販売順位でも常に上位に食い込んでいるという・・証券会社や銀行の対面販売手数料が激高の3.3%あるからだけでは、説明がつかない販売実績を誇ります。これは気になるので、僕なりに色々と調べてみました・・・結果、付き合い方次第では良いファンドではないかと😁
■信託報酬が高すぎる問題
販売手数料はネット証券なら0円です。信託報酬は、それを上回る利益を出してくれるなら正当なものかなぁ。あと松井証券であれば、MATSUI POINTが付くので少しは相殺できます。これ結構大きい。
■特別配当は払い戻し問題
まぁこれが悩みどころなんですが、平均取得単価と基準価格次第なので「普通配当」になろうが「特別配当」になろうが、ほっとけばいいのかも。基準価格が大幅に下落した時に、買い増せばよいだけかな?
■複利効果を無くしてしまう問題
これもそうなんだけど考え方次第では、ファンド設定初期の無配時期は避け、良い時期に平均取得単価をできるだけ下げて買う事ができれば、普通配当を連続して受け取る事が可能になると仮定できます。そうした場合の年利は20%前後になる事もあるので、複利効果よりも高利益を狙えたりできるのかも😏
■一番の狙い
簡単ではありませんが、色々工夫して普通配当を沢山受ける事ができれば、いずれ元本が全て回収できる事になります。そうなるとその後はマネーマシンと化し、ノーリスクで毎月配当を貰える事になるのでは🤤
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運営会社は、よりお金を集めて2%弱ある信託報酬(2兆なら年400億弱だもんね)を維持したいだろうし、個人投資家はある程度の普通配当をより長く、継続して享受したい。そんな双方の思惑がこの手のファンドを成り立たせているのでしょう。大前提として、今後もFMがキチンとした仕事をしてくれれば破綻せず、大いに夢のあるファンドではないかと思います。(投資は自己責任です!)
とはいえ現在、基準価格は高い方なのでまずは「世界のベスト」と「ネクスト・ジェネレーション」を松井証券で10万ずつ購入して様子をみようと思います。虎穴に入らずんば虎子を得ずです!
